ISAMUKONISHTeache Ir's Voice心身機能が衰えたとき、それを元に戻すことや、それがまた衰えることがないように維持することを含めて、その人に合った理想的な活動と参加ができるような生活を実現するのがリハビリテーションの役割です。つまり、心身機能への働きかけは、リハビリテーションに関わる皆さんにとって永遠の課題といえます。また、補装具の適用や住宅改修、福祉サービスの利用といった地域の社会資源の活用も、生活の持続性にとって鍵となる環境の課題といえます。運動機能科学コースでは、例えば、心身機能への働きかけに興味がある人は運動機能の科学的理解を深める研究を、環境の課題に関心がある人は調査などにより疑問を明らかにする研究をするのがよいでしょう。コース修了までの2年間で、具体的な研究テーマを絞り込み、研究を実施し、結果を吟味し、発表できる内容にまとめるというのは、決して容易なことではありません。節目となるタイミングで研究の指導教員や大学院の仲間からアドバイスを受けることが重要です。「医療制度におけるリハビリテーションの強化」(2023年、世界保健機関総会決議)は、世界の共通課題です。日本では、人口減少や人手不足により医療や福祉サービスの提供者は厳しい時代を迎えていますが、大学院で皆さんが学ぶことは、将来、世界や日本の課題解決につながることを信じています。21世紀は残すところ後4分の3です。その出だしの2年間で、私たちの「コース」を一緒に駆け抜けませんか?全力で支援します。科学を究めて未来を切り拓こう!コース長 古西 勇本コースでは運動・動作や活動を分析し、運動や活動を助ける理学療法、作業療法、生活支援機器、生活環境等について研究することで、人の生活の質を高めることを援助していきます。2.教育現場や研究施設等で健康増進や機能改善のためのアプローチ法を開発する、能力障害を補てんする方法、活動やQOLを改善する方法等を開発する、あるいはその基礎となる研究を行える教育・研究者。主として運動機能障害を持つ患者に対して、1.医療施設・老人保健施設・福祉施設・在宅等の臨床現場において、適切な評価やリハビリテーション医療を行い、さらに心理的サポートも十分考慮できる、より高度な医療従事者。養成する人材像サテライトキャンパスあり09 | Niigata University of Rehabilitation運動機能科学コース人の心と体、暮らしのサポーターになる。03
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