主な実習施設 地域との連携が強く、地域に育てられた温かな目線で実習ができるのは本校ならではの利点です。 1年次から地元の病院や施設での実習を通して、多様な場で生活する人々の健康と保健・医療・福祉の関係性について統合的に学ぶことができます。 また日本の文化についての理解を深め、異なる社会背景や多様なニーズを持つ対象者の看護について学び、国際地域医療に貢献できる看護師を養成しています。実習で挫折することのない、手厚いサポートを受けられるのも本校の優れた特徴です。・村上総合病院・県立坂町病院・豊栄病院・県立リウマチセンター・県立新発田病院・新発田リハビリテーション病院・中条中央病院・村上はまなす病院・黒川病院・村上記念病院・村上市地域包括支援センター・村上市内小学校・村上市内保育園・訪問看護ステーションふる里・訪問看護ステーションむらかみ・関川ナーシングセンター・村上特別支援学校・いいのひかり苑・社会福祉法人村上岩船福祉会・中条愛広苑 など03 | NNCM-GUIDE 2025地域・在宅看護論実習Ⅰ 1年次の夏に行われる実習です。看護の対象となる地域の多様な場で生活する人々を支援するための地域包括ケアシステムについて学びます。 病院や施設へ訪問し、概要や機能と役割等について説明を受けたり、患者さんや利用者さんとのコミュニケーションを通して、地域で暮らす人々が安心した生活を送るために必要な支援について理解することを目標としています。地域・在宅看護論実習Ⅱ 3年次に行なわれる「地域・在宅看護論実習Ⅱ」は、地域で生活している人々の健康の保持・増進のための活動や、地域で療養している人々とその家族の特徴を理解し、地域における様々な場での暮らしを支える看護の基礎的能力を養います。 訪問看護ステーションや特別養護老人ホーム、デイサービス、地域包括支援センター、透析室など様々な施設での実習を通し、地域で生活している人々に対する保健・医療・福祉に関する制度やサービスの実際を学びます。基礎看護学実習 1年次の冬に行われる「基礎看護学実習Ⅰ」は、病院で行われる初めての本格的な実習となります。入院患者さんを担当し、学内で学んだ知識・技術を日常生活の援助で実践することで、看護の基礎的能力を養います。 2年次に行われる「基礎看護学実習Ⅱ」は、対象者の健康問題の解決に向けて必要な看護の展開について学びます。また、2年次後半から始まる成人看護学、老年看護学、小児看護学、母性看護学、精神看護学、地域・在宅看護論、看護の統合と実践の各領域での実習に応用できる看護実践の基礎的能力を養う実習です。臨地実習# #-(*!*0-.#**'地域で学ぶ
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