学校法人北都健勝学園
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DOUSEKI KEIKO院生は、臨床等の日々の業務を続けながら、夜間や週末を利用して講義(対面・Web・E-learning)や研究指導を受け、学位取得を目指します。修士論文研究については、村上本校で中間発表や最終発表のプレゼンテーションの機会があり、本校の教員からも指導が受けられます。研究遂行に必要なオンラインジャーナルの閲覧も、本校学生と同条件で利用できます。なお、サテライトキャンパスでの履修は、臨床や学校教育等に携わっている社会人のみを対象としています。東京近郊のみならず、遠方からの入学者もいます。詳細については、村上本校までお問い合わせください。サテライトキャンパスでは社会人の方が現業を続けながら、専門職の知識や技術の向上と修士の学位が取得できるように、講義を設定しています。また長期履修制度を設け、社会人でも学びやすいシステムを整えており、働きながらゆとりを持って学修することも可能です。高度な専門性を持ち、研究法を修得し、職場のリーダーとなるために必要な専門的な知識を学ぶことができます。日本で唯一、言語臨床における“全体構造法(JIST)”を学びながら修士の学位を取得できる履修コース「高次脳機能障害コース」、さらに「運動機能科学コース」、「心の健康科学コース」を東京地区のサテライトキャンパスにおいて開設しています。ライフスタイルに合わせてパソコンを利用し休日や夜間は自宅、勤務中の昼休みなど、ライフスタイルに合わせて講義を受講することが可能です。またメディア収録講義は講義が終ってからも視聴でき、研究などで気になる部分を見返すこともできます。レベルアップを目指して現業のレベルアップを目指したカリキュラム外の勉強会等も、対面講義と同日に開催しています。地区の言語聴覚士の協力のもと、合同で勉強会を行っています。この勉強会には他大学院からも参加者がおり、生のケースを確認しながら研究を進められます。働きながら更に専門的な知識を学ぶ社会人対象果てしない探究心を生涯持ち続ける東京サテライトキャンパスは,リハビリテーションや医療の専門職社会人を対象にした大学院として2016年に開設されました。当初は池袋東口教室でしたが次年度から秋葉原キャンパスとなり現在に至っています。初年度は高次脳機能障害コース5名からスタートし、3年目から運動機能科学コース、5年目に心の健康科学コースが開講されました。特に高次脳機能障害コースは、言語聴覚や高次脳機能リハビリテーションである全体構造法(JIST)を体系的に学べる日本で唯一のコースとなっています。本キャンパスの特徴は、医療職の現職を離れることなく専門キャリアアップとともに修士研究を支援していける体制が整えられていることです。対面講義や相談は、休日や夜間で業務に支障のない時間またはオンラインで対応し、講義の2/3は自宅パソコンで自由な時間に受講できる収録授業を配信しています。修学は2年が基本ですが、仕事の都合に合わせ長期履修制度もあります。またすぐに入学できないが取れる科目だけ先に取っておきたい場合は、科目履修制度もあります(入学前に履修した科目は、5年間最大15単位まで移行可能)。このような細かな対応のため、入学生は沖縄県から北海道におよび、驚異的に一人の退学者もなく全員がリハビリテーション医療学修士号の学位を取得し全国各地のリーダーとなって活躍しています。東京サテライト担当 教授 道関 京子Niigata University of Rehabilitation | 12高次脳機能障害コース運動機能科学コース心の健康科学コース東京サテライトキャンパスリハビリテーション研究科リハビリテーション医療学専攻07

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