自分が好きなこと・趣味を活かせて人のためになる仕事です！学びの特色2エキスパートが教える独特なプログラム地域高齢者と作業療法、多職種連携Teacher's Voice高齢者が病気により障害を負った場合でも、生き甲斐を感じながら家族と一緒に生活を続けられるように支援することが大切なことです。役割や趣味などが生き甲斐になります。作業療法士は、身体機能や認知機能、その人の好みに合わせた役割や趣味を考えながら、生き甲斐のある生活が実現できるように支援します。しかし、患者さんを支援するには、歩行や身体機能面等へアプローチする理学療法士、身体的ケアを行う看護師、血液循環の改善による褥瘡予防を行うあん摩マッサージ指圧師、支援の計画を立てるケアマネジャーなどの多職種との連携が必要です。作業療法士は、多職種連携によるチームアプローチの一員として患者さんのために活躍する医療人です。講師 藤本 聡デイケアは外来治療施設の1つで、多職種から構成されています。利用者はそこで、色々な活動を通して、他者と過ごすことへの安心感、対人交流のスキル、物事の段取りを付けながら進めること、自分自身や障害、疾患についての理解を深めます。作業療法士は活動を通して、その人らしい生活を送れるように支援していきます。デイケアと作業療法士専攻長・講師 長谷川 裕ハンドセラピィ（Hand Therapy）とは、手に損傷や障害を受けた人が、再び「Useful Hand（実際に生活する手）」を獲得するために行われる包括的な治療です。注意してほしいのは、ただ受けた損傷が治癒すればよいということでなく、その人らしい生活のための手を再獲得するという点です。他の誰かの生活を、そして尊厳を支える手に、どうかなってください。未来の患者さんがあなたを待っています！ハンドセラピーと作業療法助教 栁沢 博整形外科領域での作業療法は、骨折や変形性関節症等の疾患を有する方に対し実施します。本学では、その検査やより良い支援方法を座学や実技、ディスカッションを通して学びます。また、卒業後は臨床現場において即戦力となるよう、在学中より専攻間を越えた症例検討会を実施しチームワークも学びます。整形外科と作業療法助教 知名 規人四肢に運動障害があっても「楽に、安全に、快適に」日常生活を送れるように、環境を変えるのもひとつの方法です。企業と連携して、「片麻痺者でもつけやすいブラジャー」を研究したり「危険を教えてくれる車いす」「片麻痺者でも着やすいブラウス」などを開発してます。女性支援と作業療法講師 貝淵 正人多様な教育的ニーズがある特別支援教育において、作業療法の専門性がより求められるようになってきています。さまざまな障がいをもつ児童生徒の「学ぶ力」・「生活する力」・「生きる力」を育むために、心身機能のみならず、心理社会的な要因にもアプローチする作業療法士の“教育”の現場で果たす意義と役割は大きく、米国をはじめとした諸外国のように、わが国における教育現場での作業療法士の更なる活躍が期待されています。特別支援学校と作業療法Niigata University of Rehabilitation | 18講師 森本 千恵
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